キャラクター紹介

ジョン(Jon)

ジョナサン・アンドリュー・ベイカー(Jonathan Andrew Baker)

(演:ラリー・ウィルコックス/ Larry Wilcox)

「ジョン(Jon)」は名前の「Jonathan」を縮めたあだ名なので、通常の綴り「John」ではなく「Jon」となっている。

カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール、セントラル署の白バイ警官。コールサインは「7M3(セブン・メリー・スリー)」。上官や同僚からの信頼も厚い好青年。 冷静な判断力と指導者体質のせいか、リーダー役を任されることも多い。故郷のワイオミングではカウボーイで、休日には牧場で馬に乗ることも。スポーツ万能。大型車両や小型ジェットの免許もあり。高校時代にはボウリング場でインストラクターをしていた。警察小説にハマって自分も作家を目指すなど、文系な一面もある。パトカー警官時代に、不良仲間とヤンチャしていたパンチと知り合い、CHPへと勧誘した。パンチの見習い期間中からずっと、パトロールのパートナー。

パンチ(Ponch)

フランシス・ルウェリン・パンチョレロ (Francis Llewellyn Poncherello)

(演:エリック・エストラーダ/ Erik Estrada)

普段は「フランシス(Francis)」ではなく通称の「フランク(Frank)」と名乗ることの方が多い。

カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール、セントラル署の白バイ警官。コールサインは「7M4(セブン・メリー・フォー)」。明るいラテン系で誰からも好かれるタイプ。お調子者でトラブルメイカーだが正義感は強い。犯罪者を追うため時に規則違反もしでかすので上官のギトレア部長にとっては頭痛の種。流行を追うタイプで買い物好きなため、いつも請求書に泣かされる。ジャンクフード好き。女の子も大好きでガールフレンドはたくさん。ワル仲間とつるんだりバイクを乗り回したりしていた不良時代にジョンと知り合い、バイクの腕を見込まれCHPに勧誘される。見習い期間に指導員役だったジョンとはそのままパートナーとなった。

ギトレア部長 (Sgt. Getraer)

ジョセフ・ギトレア (Joseph Getraer)

(演:ロバート・パイン / Robert Pine)

部下からは、階級の「Sergeant(サージェント)」を略した「Sarge(サージ)」と呼ばれることが多い。

カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール、セントラル署の巡査部長。ジョンやパンチの直属の上官。たいてい署内で勤務しているがたまに白バイに乗ってパトロールに出ることも。コールサインは「S4(エスフォー)」。規則に厳しくガミガミ言うこともあるが本質的には部下を信頼している。優秀な人材で、月刊誌「CHPマガジン」の「今月のサージェント」に選ばれ、表紙を飾ったことも。家庭では良き夫であり良きパパ。犬アレルギー持ち。

バリー(Barry)

バリー・バリクザー (Barry Baricza)

(演:ブロディ・グリア / Brodie Greer)

ニックネームは「Bear(ベアー)」。「Baricza(バリクザー)」は「くしゃみみたいな名前(笑)」という意見あり。

ジョンとパンチの同僚で、パトカー警官。コールサインは「7A(セブン・アダム)」。いつも機嫌の良い笑顔でいることが多い、長身のハンサムガイ。時折口が悪い。シーズン1の初期では、フリッツとコンビでよく一緒にいる。シリーズを通してただ一人、腰の拳銃を抜くシーンのある人。

グロッシー(Grossie)

アーサー・グロスマン (Arthur Grossman)

(演:ポール・リンク / Paul Linke)

吹き替え版でのあだ名は「Artie(アーティ)」だが、英語版ではほぼ呼ばれない。シーズンを追うごとにぽっちゃりしていく。

ジョンとパンチの同僚の白バイ警官。コールサインは「7M5(セブン・メリー・ファイブ)」。何かとうんちくを傾けたがるので、周りから煙たがられることもしばしば。好奇心旺盛で署内のゴシップにも詳しい。自転車の改造から料理まで、幅広い趣味の持ち主。雑誌「ハイウェイ・パトロールマン」に記事を書いていたりもする、自称「ノベリスト」。

フリッツ(Fritz)

ジーン・フリッツ (Gene Fritz)

(演:ルー・サンダース / Lew Saunders)

既婚。シーズン1の時点で奥さんは妊娠4か月。

ジョンとパンチの同僚で、パトカー警官。コールサインは「7D(セブン・デイヴィッド)」。物静かな印象だが、時たまパンチをからかって楽しんでいたりもする、アフロヘアのファンキーガイ。署内のボウリングトーナメントで、バリーと組んで優勝した過去あり。残念ながらシーズン2までしか登場せず、その後はフェードアウト。

シンディ(Sindy)

シンディ・ケーヒル (Sindy Cahill)

(演:ブリアン・リアリー / Brianne Leary)

警官とはデートしない主義。ただし女子高生に慕われ困っているジョンのために彼女役を演じたことアリ。意外と演技派。

セントラル署のパトカー警官。コールサインは「7C(セブン・チャールズ)」。バイク好きで本当は白バイ警官になりたいのだが、勤務年数が規定に足りず、なれないのが不満。サバサバした性格で、言いたいことはハッキリ言うタイプ。女性の権利にも敏感で、男性優位な発言には皮肉を飛ばすことも。シーズン2のみの登場。(シーズン3の第4話にだけチラっと登場)

ハーラン(Harlan)

ハーラン・アーリス (Harlan Arliss)

(演:ルー・ワグナー / Lou Wagner)

いまだに靴は母親に買ってもらう。

シーズン2から登場する、セントラル署のメカニック担当。
白バイ警官に憧れていたが、身長が足りず断念。たいていいつも白衣姿。元麻薬探知犬のデイブを仕事場に連れてきて可愛がっているが、ちっとも言うことを聞いてくれない。メカニックとしての腕はピカイチ。

ボニー(Bonnie)

ボニー・クラーク (Bonnie Clark)

(演:ランディ・オークス / Randi Oakes)

ニックネームは「Bon Bon(ボンボン)」、または「Bonnie Bear(ボニー・ベアー)」

シーズン3から登場する、セントラル署のパトカー警官。コールサインは「7C(セブン・チャールズ)」。運転技術はかなりのもので、カースタントショーのチームからスカウトの声がかかったこともある。故郷のアイオワではダートレースのクイーンだった。華やかな美人だがベタベタしたところはなく、同僚たちとは家族のような関係。手話通訳ができる。

ジェブ(Jeb)

ジェベディア・ターナー (Jebediah Turner)

(演:マイケル・ドーン / Michael Dorn)

時々「Jed(ジェド)」と呼ばれていたりもするので紛らわしい。

シーズン3から登場する、セントラル署のパトカー警官。コールサインは「7D(セブン・デイヴィッド)」。
冗談好きな、明るい性格の持ち主。同僚たちとよく軽口を叩き合っている。

スティーブ(Steve)

スティーブ・マクリーシュ (Steve McLeish)

(演:ブルース・ジェンナー / Bruce Jenner)

中の人(ブルース・ジェンナー)は、現在女性(ケイトリン・ジェンナー)になっているので、色々な意味で見るたび複雑な気持ちになる人。

シーズン5の数話のみに登場する、セントラル署の白バイ警官。コールサインは「7M19(セブン・メリー・ナインティーン)」。大人の事情によりパンチが不在の期間は、ジョンの相棒役を務める。三人兄弟の次男で、警官になる前は兄と共にバイクでストリートレースをしていた。クラシックカーを運転していたり、高級住宅地に家を所有していたりするが、本人曰く「浮き沈みのある人生」で、現在はそれほど裕福ではなさそう。